10月17日(木)・18日(金)パシフィコ横浜で開催された「働き方カンファレンス」へ出展しました。

来場者の皆様にIT顧問化協会の趣旨説明とIT活用適性診断を受けて頂きました。
※IT活用診断とは、自社が「今」どのような状態なのかグラフで確認できるツールです。

診断を受けた方より以下の感想を頂きました。


「各種のITツールを導入していても、それぞれが乱立していて連携できていない。ツール間の連携は手動で行っていることもある。
IT活用適性診断の結果、本当の意味でIT化・効率化できるよう、全体規模で見直しが必要だと気づけた。」

IT化が進んでいないのは感じていたが、見える化することで、「なんとなく」感じていた状況がわかった。


また、IT活用診断に基づいた来場者のIT活用度は以下となりました。


■経費削減系のIT化は進んでいる
・会計ソフトの導入 92.9%
・給与計算・給与明細ツールの導入85.7%
・経費精算ツールの導入 71.4%

上記を合わせた平均は83.3%でした。見えている部分による「働き方方改革」は浸透しつつあるのではないでしょうか。


■人事採用や労務管理といった会社の労務基盤を構築する分野・営業進捗管理や名刺管理といった売上を構築する分野については経費削減系ほどIT化が見られていない結果に。

【労務管理系】
・採用管理ツールの導入 7.1%
・労務管理ツールの導入 35.7%
・勤怠管理ツールの導入 57.1%

働き方改革施行により導入を進めやすい部分であると思われるため未導入企業に対しての推奨や導入事例等、問題提起と解決案を推し進めていく必要性があると考えられます。


【売上販売管理系】
・営業管理ツール(営業進捗管理)の導入 している  35.7%
・名刺管理ツールの導入 している  35.7%

効率化をすすめる一方、企業の売上に結びつく、営業管理ツール(営業進捗管理)や名刺管理ツールも導入が十分な結果でないため、周知施策が必要と思われます。


IT活用診断を受診してみたい企業様、また具体的な話を聞いてみたい士業様・企業様はお気軽にお声がけください。


▼IT活用診断 お問い合わせフォーム
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IT顧問化協会(eCIO®)の役割についても沢山感想を頂きましたので一部をご紹介します。

・IT担当者は一応いるけど、業務効率化というより”社員の監視役”というイメージなのでeCIOがいてくれると助かる。
・新人を雇うより安く、ITの専門家にCIO役を果たしてもらえるなら、心強い。頼みたい会社もありそう。
・自社内にIT部門があっても、第三者もしくは中立の立場からセカンドオピニオンが聞けると嬉しい。
・IT化に課題を感じている、IT活用をしたお客様に紹介したい。


平成30年版情報通信白書によるとビジネスICTツールを導入していない、職場においてビジネスICTツールを導入したものの「あまり使っていない」「全くつかっていない」と回答した人の割合が多く積極的な利用が進んでいない状況が伺えます。


ツールの選定・ツールの導入目的・導入後の活用方法までIT顧問化協会(eCIO®)はサポートします。
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